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公共貨幣システムで、本当に政府債務もインフレも失業もなくなるのか:公共貨幣論から考える-14

少しずつ、よくなる社会に・・・

・山口薫氏著『公共貨幣』(2015/9/24刊・東洋経済新報社)
・山口薫氏・山口陽恵氏共著『公共貨幣入門』(2021/10/12刊・集英社インターナショナル新書)
を参考にして「公共貨幣」論のベーシック・ペンションへの組み込みの可能性と方法等を考える<「公共貨幣」論から考えるベーシック・ペンションと社会経済システム>シリーズ。

以下の構成で進めてきていますが、現在【第3フェーズ】『公共貨幣』<第Ⅱ部 公共貨幣システム>第8章~第11章に入っています。
なお、これまでに終えている【第1フェーズ】【第2フェーズ】の記事のラインアップは、今回の記事の最後に挿入しています。
確認頂ければと思います。

「公共貨幣」論から考えるベーシック・ペンションと社会経済システム>シリーズ構成

 1.はじめに:<「公共貨幣」論から考えるベーシック・ペンションと社会経済システム>シリーズ開始にあたって
【第1フェーズ】:『公共貨幣』<第Ⅰ部 債務貨幣システム>第1章~第7章
 2.<第1章 経済学とは何か>から
 3.<第2章 お金とは何か>から
 4.<第3章 日本銀行は必要か>から
 5.<第4章 お金はなぜ無から創られるのか>から
 6.<第5章 お金はなぜ支配の手段となるのか>から
 7.<第6章 国の借金はなぜ増え続けるのか>から
 8.<第7章 債務貨幣システムはデット・エンドだ>から

【第2フェーズ】:『公共貨幣入門』第1章~第3章
 9.<第1章 債務貨幣システムと「失われた30年」>から
10.<第2章 主流派経済学の破綻>から
11.<第3章 MMTは債務貨幣のデザイン欠陥を隠蔽>から


【第3フェーズ】:『公共貨幣』<第Ⅱ部 公共貨幣システム>第8章~第11章
12.<第8章 シカゴプラン(貨幣改革)とは何か>から
13.<第9章 公共貨幣システムの誕生>から
14.<第10章 国の借金は返済できる>から

15.<第11章 公共貨幣で輝く未来>から

【第4フェーズ】:『公共貨幣』<第Ⅲ部 公共貨幣システムへの移行>12章~13章/『公共貨幣入門』第4章
16.<第12章 公共貨幣システムへの移行モデリング>から
17.<第13章 日本国公共貨幣法>から 
18.<第4章 公共貨幣システムへの移行>から
19.<第5章 公共貨幣で新国生みイニシアティブ>から
20.総括:公共貨幣論のベーシック・ペンション構築及び社会経済システム改革への活かし方

マクロ経済とは

マクロ経済とは、政府、企業、家計を一括りにした、経済社会全体の動きのこと。
国や政府のレベルで物価や消費、金融などの動きを国全体から考えるもの。

唐突ですが、メモをここに貼り付けておきました。

<「公共貨幣」論から考えるベーシック・ペンションと社会経済システム>シリーズ-14:【第3フェーズ】『公共貨幣』「第Ⅱ部 公共貨幣システム」<第10章 国の借金は完済できる>から

「公共貨幣システム」は、国の借金を無限地獄に落ちるように増やし続ける欠陥をもつ「債務貨幣システム」を改革する、理想の貨幣システムです。
しかし、その理想実現のプロセスにおいて、政府債務である国の借金をゼロにする必要があります。
どのようにすれば可能なのか。
第10章 国の借金は完済できるで、そのための方策・処方箋を提示しています。

『公共貨幣』「第Ⅱ部 公共貨幣システム」<第10章 国の借金は完済できるより

第Ⅱ部 公共貨幣システム
第10章 国の借金は完済できる
 1.債務完済のレバレッジ・ポイント
 2.債務完済のシミュレーション
 3.債務完済でインフレにならないの?
 4.万能薬ではないが
 5.公共貨幣政策

山口氏提案の公共貨幣システムの誕生に至った経緯とその内容を確認していますが、債務貨幣システムの問題・欠陥を証明することを含め、それらの提案の根拠としているのは、会計システム・ダイナミックス・マクロ経済モデルとそれを用いた種々の、膨大なシミュレーションとそれらの結果を分かりやすく示したチャートです。
誠に申し訳ないのですが、そのシミュレーション結果を示した多くのグラフも、チャートも、当シリーズのすべての投稿で利用も転載もしていません。
もちろん、著作権に関わる問題があることがその理由の第一ですが、それらを利用することで、かえって記事のボリュームが、説明のために一層膨れ上がるためでもありました。
そのスタンス、方針は、この<第10章>でも変わりませんし、当シリーズ最後まで通すことになりますのご容赦ください。

なおこの章は、【第1フェーズ】<第6章 国の借金はなぜ増え続けるのか>と<第7章 債務貨幣システムはデット・エンドだ>確認した、債務貨幣システムの致命的欠陥である、政府債務の無限の膨張リスクを、公共貨幣システムの導入により、劇的に改善・解消することが可能であることを、シミュレーションにより示すものです。
ですので、できれば、当シリーズの以下の<第6回>と<第7回>の記事も振り返って確認頂ければと思います。
(参考)⇒ 
<第6回>:減らすことができない財政赤字・政府債務。これからどうなる、どうする?:公共貨幣論から考える-6(2022/6/25)
<第7回>:現状の債務貨幣システムの欠陥と宿命をどのように理解してもらうか:公共貨幣論から考える-7(2022/6/28)

債務完済のレバレッジ・ポイントとシミュレーション

劇的な改善・解消とは無論、政府債務をゼロにすること、完済すること。
それが可能になるのが、現在の【第3フェーズ】の前々回と前回の<第8章 シカゴプラン(貨幣改革)とは何か>及び<第9章 公共貨幣システムの誕生>で示したレバレッジ・ポイント、すなわち<貨幣改革の3条件>、中でも「政府による公共通貨の発行権」。
ということで、本シリーズの以下の前々回と前回の記事も再確認頂ければと思います。

<第12回>:公共貨幣理論の原型であるシカゴプランの政治的実現可能性が奪われた謎:公共貨幣論から考える-12(2022/7/10)
<第13回>:社会システムへの配慮が欠落したマクロ経済公共貨幣理論にならぬように:公共貨幣論から考える-13(2022/7/13)

簡単に復習すると、公共貨幣システムへの移行・導入により

1)連邦準備制度を米国財務省に統合して、全ての新貨幣を利付き債務ではなく、政府が貨幣として創造し、支出し、流通
2)貨幣制度を国有化し、現在民間機関に付与されている貨幣を創造する権限を中止し、部分準備制度を廃止し、過去に法貨となり未だに流通している民間の信用をすべて米国政府貨幣と換算


これを将来に向けて継続していけば、国と地方の長期債務は減り続け、限りなくゼロに近づくことになることをシミュレーションに基づくグラフと解説で、ここで示しています。
但し、グラフと解説で提示されているのは、いくつかの手法を提示しながら、2100年までのシナリオとしてです。

そしてこの「公共貨幣システム」による政府債務完済シミュレーションでは、<GDPギャップ>が均衡を保たれること、<失業>が発生しなくなること、<賃金及び賃金率の大幅低下>がないこと、<インフレ・デフレ>が発生しないこと、<世界同時不況>を引き起こすこともないなどの効果が発揮されるとしています。


債務完済でインフレになる可能性は、本当にないのか

確かにシミュレーションではそう出ているかもしれないが、そのシミュレーションで想定するのは、5年、10年、20年、30年、場合によっては数十年スパンでの仮説というべきものです。
さすがにそのことを筆者は頭の片隅に常に置いているとみられ、「実際問題として政府がお金を刷って国債と交換すれば、市中にお金が溢れかえって、インフレになるのでとはいか」という懸念が提示されることから、日本における2014年当時の財務状況をもとにして、数字・金額を使って試算を行っています。
詳細は省略しますが、2014年の国債残高745兆円が一気に買い戻されても、マネーの増加として市中に出回るのは30%の227兆円で、もしこれが一度に市中に出回れば、確かにインフレの可能性はある。
しかし、一気に買い戻す必要はなく、償還期間がきたものから順次買い戻せばよいし、その金は、毎年30兆円程として必ず実物経済の活性化とGDPの増加をもたらすゆえ、インフレを引き起こすことはない、と言います。
そして万一インフレ気味になれば、公共貨幣政策で、直ちに余分なマネーを市場から一気に引き上げればよいとも。
すなわち、公共貨幣システムがインフレもデフレも不況も発生させないという論調であったはずが、「経済のすべての病気に対処できる万能薬ではない」、「おそらく倒産、失業、不況の最も広汎な原因を除去できる」と、ようやく本音・事実をのぞかせるのです。

公共貨幣政策

そして本章の最後のこの項で「公共貨幣システムで不況やデフレが発生すれば、どのように対処できるか」を、不況(GDPギャップ)をシミュレーションとして発生させ、公共貨幣の投入方法をコントロールすることでインフレ対策が有効に機能させることができるとしているのです。
マクロ経済モデルゆえに、シミュレーションで、経済に与えるマイナスの影響も、公共貨幣システム活用によるプラスの効果も試算・想定できるというわけです。

本章からのベーシック・ペンション構想へのヒント・課題-14

しかし、とどうしても言っておく必要があります。
シミュレーションを対象とするこれからの期間において、どんな予測外の自体・状況が出現するかわからないこと、ミクロ経済の領域での事象が、マクロ経済にまったく無関係で生起し、活動・機能しているとは言えないこと、そしてシミュレーションはあくまでもシミュレーションであり、投入する条件の設定やタイミングが、すべて正解とは言えないこと・・・。
そうした不確定要素も、本来、筆者が少しは残る不安の要素・要因でもあることは、付け加えておくべきではないかと思うのです。

今回は、章全体の論述自体、非常にボリュームも内容も乏しいものでしたが、一応<章立て>に従い、シリーズの中の一つとして挿入しました、
次回は、【第3フェーズ】の最後、<第11章 公共貨幣で輝く未来>を扱います。
これを終えれば、輝く未来の入り口に立つことができるでしょうか。

「公共貨幣」論から考えるベーシック・ペンションと社会経済システム>シリーズ記事ラインアップ

【第1フェーズ】:『公共貨幣』<第Ⅰ部 債務貨幣システム>第1章~第7章
<第1回>:<「公共貨幣」論から考えるベーシック・ペンションと社会経済システム>シリーズ開始にあたって(2022/6/15)
<第2回>:4つの機能を持つ貨幣、「通貨の単位及び貨幣の発行等に関する法律」「日本銀行法」:公共貨幣論から考える-2(2022/6/17)
<第3回>:政府55%出資の民間特殊法人・日本銀行が抱える不明朗性と存在意義:公共貨幣論から考える-3(2022/6/19)
<第4回>:廃すべき信用創造という民間銀行の利権と不平等:「公共貨幣」論から考える-4(2022/6/21)
<第5回>:権力の支配手段としてのお金の正体:公共貨幣論から考える-5(2022/6/23)
<第6回>:減らすことができない財政赤字・政府債務。これからどうなる、どうする?:公共貨幣論から考える-6(2022/6/25)
<第7回>:現状の債務貨幣システムの欠陥と宿命をどのように理解してもらうか:公共貨幣論から考える-7(2022/6/28)
【第2フェーズ】:『公共貨幣入門』第1章~第3章
<第8回>:債務貨幣システムはなぜ生まれたかを復習する:公共貨幣論から考える-8(2022/7/1)
<第9回>:失われた30年から、何を変革すべきと考えるか:公共貨幣論から考える-9(2022/7/3)
<第10回>:新古典派経済学、ケインズ経済学の破綻とその要因:公共貨幣論から考える-10(2022/7/5)
<第11回>:公共貨幣論よりも広まったMMTへの怨念はらむ批判が残念:公共貨幣論から考える-11(2022/7/7)
【第3フェーズ】:『公共貨幣』第8章~第11章
<第12回>:公共貨幣理論の原型であるシカゴプランの政治的実現可能性が奪われた謎:公共貨幣論から考える-12(2022/7/10)
<第13回>:社会システムへの配慮が欠落したマクロ経済公共貨幣理論にならぬように:公共貨幣論から考える-13(2022/7/13)

公共貨幣』の構成

はじめに
第Ⅰ部 債務貨幣システム
第1章 経済学とは何か

 1.3つの経済学:バークレーでの挑戦
 1.1 アロー・ドブルーモデル
 1.2 新古典派経済学のエッセンス
 1.3 経済思想のモデル
 2.「むらトピア経済」の誕生
 2.1 トフラー『第三の波』の衝撃
 2.2 むらトピア経済
 3.システムダイナミックスとの出会い
 3.1 会計システムダイナミックス
 3.2 バークレーからの再挑戦
 4.リーマンショック
 4.1 歴史は繰り返された
 4.2 ゾンビ経済学
 4.3 経営学のタブー
 4.4 孫悟空と釈迦の手 
第2章 お金とは何か
 1.ことわざに見るお金
 1.1 価値尺度情報
 1.2 交換手段
 1.3 価値保蔵
 1.4 権力の支配
 2.貨幣の定義
  2.1 ストック・フロー図でみるお金の流れ
2.2 教科書による定義
  2.3 アリストテレスの定義
3.法貨 Legal Tender
 3.1 政府貨幣⇒制限付き法貨
 3.2 日本銀行券⇒無制限法貨
 3.3 マネタリーベース=法貨
 3.4 米国の法貨
第3章 日本銀行は必要か
 1.日本銀行は民間会社
 2.日銀に出資するメリット
 3.日本銀行のビジネスモデル
  3.1 日銀の収入源
  3.2 税金から利息を収奪
 4.不可解な剰余金処分
  4.1 剰余金(利益)隠し
  4.2 国債利息計算の丸投げ
  4.3 民間出身者への剰余金配当
第4章 お金はなぜ無から創られるのか
 1.預金は法貨なのか
 1.1 日銀のマネーストック定義
 1.2 預金は通貨(法貨)ではない
 1.3 無から創られる預金
 2.信用創造のメカニズム
  2.1 教科書が教える部分準備銀行制度  
  2.2 銀行貸出が預金(信用)を創る
  2.3 預金は誰のもの
第5章 お金はなぜ支配の手段となるか
 1.「金が金を儲ける」
 2.複利計算の驚異と恐怖
  2.1 指数的成長と倍増(半減)時間
  2.2 借金地獄の恐怖
 3.権力の支配手段
  3.1 支配の質的構造変化
  3.2 「グローバル企業支配のネットワーク」
  3.3 支配の階層 Sphere of Influence
 4.債務貨幣・株式所有システムの振る舞い
第6章 国の借金はなぜ増え続けるのか
 1.借金地獄の日本
  1.1 ジャパンアズナンバーワンの難破
  1.2 消費増税8%でも借金は増大!
1.3 政府債務簡素SDモデル
  1.4 長期債務残高のシミュレーション
  1.5 消費増税で借金増大、なぜ?
  1.6 借金返済で金が消える!
  1.7 財政健全化のシミュレーション
 2.米国の債務危機
 3.OECDの債務危機
 4.3つの破局シナリオ
第7章 債務貨幣システムはデット・エンドだ
 1.債務危機回避のシミュレーション
 2.債務増大はストップできるが・・・
  2.1 歳出を10%削減
2.2 消費税を5%から10%に引き上げ
 3.「財政の崖」から転落する
 4.泣き面に蜂
第Ⅱ部 公共貨幣システム
第8章 シカゴプラン(貨幣改革)とは何か

 1.レバレッジ・ポイントを探せ
 2.シカゴプランの誕生
 2.1 1929年の株価大暴落と銀行休日
 2.2 「銀行改革のためのシカゴプラン」
 2.3 フレデリック・ソディ(ノーベル化学賞)
 2.4 グラス・スティーガル法
 3.フィッシャーの「シカゴプラン」
 3.1 大恐慌の債務 ー デフレ理論
 3.2 100%準備システム
 3.3 100%準備システムがもたらす利点
 3.4 1935年改訂銀行法の攻防
 3.5 「貨幣改革のためのプログラム」
 3.6 フィッシャー晩年の挑戦
 4.ケインズの一般理論
 4.1 雇用・利子および貨幣の一般理論
 4.2 ケインズとシカゴプラン
 5.闇に葬られたシカゴプラン
 5.1 ミルトン・フリードマンのシカゴプラン
 5.2 タブーとなったシカゴプラン
 5.3 グラス・スティーガル法の廃案
第9章 公共貨幣システムの誕生
 1.システムデザイン
 1.1 米国貨幣法モデリング3部作
 1.2 「公共貨幣」の概念
 1.3 米国議会ブリーフィング
 2.「貨幣とマクロ経済ダイナミックス」の出版
 3.公共貨幣システムと貨幣の流通
 3.1 公共貨幣システムの特徴
 3.2 公共貨幣と銀行貸出
第10章 国の借金は完済できる
 1.債務完済のレバレッジ・ポイント
 2.債務完済のシミュレーション
 3.債務完済でインフレにならないの?
 4.万能薬ではないが
 5.公共貨幣政策
第11章 公共貨幣で輝く未来
 1.公共貨幣システムの構築
 2.公共貨幣vs.債務貨幣システム
 2.1 システム構築の比較
 2.2 システム構築の振る舞い比較
 3.政府債務完済の幸運を活かす
 3.1 デット・エンドの終焉
 3.2 民の活力を取り戻す
 3.3 経済基盤に活力を与える
 4.公共貨幣システムの応用
 4.1 寡占化は防げるのか
 4.2 女性にメリットはあるのか
 5.新生むらトピア経済
 6.レバレッジ・ポイントを誤るな!
第Ⅲ部 公共貨幣システムへの移行
第12章 公共貨幣システムへの移行モデリング

 1.貨幣改革タブーの崩壊
 1.1 ロン・ポール議員の連銀批判
 1.2 クシニッチ議員のNEED法案
 1.3 IMF論文「シカゴプラン再考」
 1.4 ターナー卿の公的貨幣ファイナンス(OMF)
 1.5 170年ぶりの英議会ディベート
 1.6 スイスの貨幣改革国民投票イニシアティブ
 2.債務貨幣システムから
 3.量的緩和(QE)の失敗を経て
 3.1 異次元の金融緩和
 3.2 マネーストックはなぜ増えない?
 3.3 現金をなぜばらまかないのか?
 4.公共貨幣システムへの移行
 4.1 移行(Transition)目標
 4.2 移行Transitionステップ
 5.120%のみんなが幸せに
 5.1 分割・支配統治の終焉
 5.2 100%のみんなを愛で包み
 5.3 大和の心で120%のみんなが幸せに
第13章 日本国公共貨幣法
 1.公共貨幣法の概観
 2.公共貨幣法メイキングのポイント
 3.日本国公共貨幣法
付録A 米国貨幣法
おわりに

公共貨幣入門』の構成

はじめに貨幣の定義ありき
第1章 債務貨幣システムと「失われた30年」
1.あなたのお金は誰かの借金
2.銀行貸出と預金創造
3.債務総額の内訳と日本経済の驚きの事実
4.日本経済の失われた30年
5.バブルの根本原因とその教訓
6.借金地獄と3つの破綻シナリオ
第2章 主流派経済学の破綻
1.市場原理主義の新古典派経済学
2.外生的債務貨幣を想定するケインズ経済学
3.主流派IS-LM理論の破綻
4.IS-LM理論のパラダイムシフト
第3章 MMTは債務貨幣のデザイン欠陥を隠蔽
1.貨幣理論を分類すれば4つしかない
2.MMTは虚偽の貨幣論
3.MMTの「就業保障プログラム」は対症療法
第4章 公共貨幣システムへの移行
1.システムの移行目標
2.移行の7プロセス
3.公共貨幣システムの新経済風景
第5章 公共貨幣で新国生みイニシアティブ
1.公共貨幣への移行:2つの登山道
2.新国生みイニシアティブの5大プログラム
3.プログラムのシステム思考

【日本独自のベーシックインカム、ベーシック・ペンション生活基礎年金2022年案】

ベーシック・ペンション法(生活基礎年金法)2022年版法案:2022年ベーシック・ペンション案-1(2022/2/16)
少子化・高齢化社会対策優先でベーシック・ペンション実現へ:2022年ベーシック・ペンション案-2(2022/2/17)
マイナポイントでベーシック・ペンション暫定支給時の管理運用方法と発行額:2022年ベーシック・ペンション案-3(2022/2/18)
困窮者生活保護制度から全国民生活保障制度ベーシック・ペンションへ:2022年ベーシック・ペンション案-4(2022/2/19)

少しずつ、よくなる社会に・・・

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