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『ベーシックインカムへの道』『デジタル・ベーシックインカムで日本は無税国家になる!』等ベーシックインカム関連書3冊購入

少しずつ、よくなる社会に・・・

来年に向けて、なんとか年内に「日本独自のベーシックインカム、ベーシックペンション生活基礎年金」制度提案2023年版をまとめ上げたいと考えています。
できれば、当サイトとは別に、新たに、ベーシックインカム basicincome という用語・表現をそのまま用いたドメインを設定し、電子書籍化を想定したまとめ方ができないかと。
私的なことで、8月・9月と3つのWebサイトの運営をほぼ放った状態でいた中、そうした構想を考える中、ベーシックインカムに関する3種類の書を見つけ、9月最後の日曜日に発注し、昨日すべて揃いました。
以下の3冊です。

1)『ベーシックインカムへの道 ―正義・自由・安全の社会インフラを実現させるには』(ガイ・スタンディング氏著・池村千秋氏訳、2018/2/10刊・プレジデント社)
2)『ベーシックインカムから考える 幸福のための安全保障』(西野卓郎氏著、 2021/5/28刊、幻冬舎ルネッサンス新書)
3)『デジタル・ベーシックインカムで日本は無税国家になる!』(苫米地英人氏著、2021/12/16刊、サイゾー社)


発刊順に並べましたが、後の2冊は昨年出版ですから、まだ新刊の部類になると思います。

ベーシックインカムへの道 ―正義・自由・安全の社会インフラを実現させるには』(ガイ・スタンディング氏著、2018/2/10刊)


1冊目の『ベーシックインカムへの道 』は、本来なら、読み終えておくべき書だったと反省しています。
しかし、灯台下暗し、知らなかった。
著者は、BIEN (Basic Income Earth Network)の共同創設者の一人であり、UBI Universal Basic Income 推進派の大立者。
山森亨氏が最も強く繋がっている現代UBI論者の代表的存在というわけです。

この『ベーシックインカムへの道 』の日本での出版が2018年2月であり、山森氏著『ベーシック・インカム入門 無条件給付の基本所得を考える』は、2009年の出版。
同氏共著の『お金のために働く必要がなくなったら、何をしますか?』の出版は、2018年11月。
従い、後者の書に、ガイ・スタンディング氏の同書が、参考文献リストに掲載されていれば目にして、恐らく、この1~3年内に手にしていたと思うのですが・・・。
言い訳じみていますね。
こうした著者だけに、以下の目次を見れば一目瞭然。
ベーシックインカムの教科書的な構成になっていることが、はっきりと見て取れます。
私が、私のBI論をまとめる際にも、こうした視点が不可欠であり、必須となるテーマが多々見受けられますが、大きく異なるのは、私のベーシック・ペンション提案は、現実的・具体的に導入をめざす方法論・内容論が軸になることにあります。
しかし、2023年版をまとめるに当たって、一般論としてのベーシックインカムを再確認する上では、非常に役に立つと考えており、当サイトで、追って紹介したいと考えています。

『ベーシックインカムへの道 ―正義・自由・安全の社会インフラを実現させるには』目次
はじめに 
第1章 ベーシックインカムの起源
第2章 社会正義の手段
第3章 ベーシックインカムと自由
第4章 貧困、不平等、不安定の緩和
第5章 経済的議論
第6章 よくある批判
第7章 財源の問題
第8章 仕事と労働への影響
第9章 そのほかの選択
第10章 ベーシックインカムと開発
第11章 推進運動と試験プロジェクト
第12章 政治的課題と実現への道
付録 試験プロジェクトの進め方
謝辞 
世界のベーシックインカム団体

ベーシックインカムから考える 幸福のための安全保障』(西野卓郎氏著、 2021/5/28刊)


次の西野氏の書は、西野氏共々初見でした。

以下の本書の目次にある、第1章「人間の安全保障」の冒頭のテーマに<ベーシックインカムとハウジングファーストとベーシックサービスを基本に据える>とあります。
ベーシックサービスは、ベーシックインカムに反対する井手英策氏が、それに代わって提案するもの。
ハウジングファーストは、日本の社会保障制度において欠落する住宅保障制度の必要性を強く主張することと理解でき、私のベーシック・ペンション提案においては社会保障制度の抜本的な改革を同時に行うとし、その中で、<厚生住宅制度>の導入を提案していることと同義であると想像しています。
しかし、西野氏は、ベーシックインカムとベーシックサービス双方を組み入れるとしているので、多少の関心をもって読んでみたいと思います。
しかし、結論を先に出してはいけませんが、終章で<オキシトシン・リッチな環境をつくる>というフレーズを用いていることには、どうも賛同しかねます。
幸福のための>という書籍タイトルの持つ、情緒的な表現そのものへの拒絶感と同等・同様の違和感を持つ故です。
そのあたりのことも含め、いずれ取り上げたいと思います。

『ベーシックインカムから考える 幸福のための安全保障』目次
序章 
1 人間の安全保障
2 家族の安全保障
3 社会の安全保障
4 定常化社会
5 人類の安全保障
終章 BESでオキシトシン・リッチな環境をつくる

デジタル・ベーシックインカムで日本は無税国家になる!』(苫米地英人氏著、2021/12/16刊)


本書は、何かと名前が出てくる、苫米地氏の著。
私が提案しているベーシック・ペンションは、一般の法定通貨とは別に発行する、ベーシックインカムとしてだけ用いる専用のデジタル通貨を生活基礎年金として給付するものです。
いずれ、現状の法定通貨自体もデジタル通貨化されると思いますが、苫米地氏もベーシックインカムはデジタル通貨としているのです。
苫米地氏ならではの主張・提案ですが、私の提案の技術的にはもちろん、方法論・思想論としてもそのバックアップになる論述が展開されていることを期待・妄想しているのですが、果たしてどうでしょうか。
小冊子風の書で、ボリュームもないので、あっという間に読めると思いますが、3冊の読む順をどうしようか、まで決めかねています。
2023年版ベーシック・ペンション提案に有効な書になれば嬉しいのですが、期待はずれだったら・・・。
でもやはり、一番先に読んでしまうことになるでしょうね。
その報告を近々に、と思っています。

『デジタル・ベーシックインカムで日本は無税国家になる!』目次
まえがき
第1章 ベーシックインカムで国民を救え
第2章 消費を促す「デジタル半減期通貨」
第3章 無税国家・日本への道

少しずつ、よくなる社会に・・・

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