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2021年動向

竹中平蔵の暴論はシカトすべき!:週刊ポストの小学館マネーポストWEB、ベーシックインカム記事を追う-1

ネオリベラル派によるベーシックインカム論の代表的存在かのように昨年テレビ・週刊誌などで取り上げられた竹中平蔵のベーシックインカム7万円支給説。

とても常人の意見とは思えず、とりわけリベラル派のベーカム導入論者が大騒ぎしていたのですが、私としては、無視を決め込んでいました。
仮に自民党が彼の案を真に受けて、真面目に検討する、などということになったら、むしろ自ら墓穴を掘り、政権を失うきっかけになると考えていた部分もあるからです。
そうなれば社会を変革できる好機だと。

その記事のリンクを貼ったSNS投稿を当時頻繁に見ましたが、一度もクリックしませんでした。
しかし、遂にというか、ようやくというべきか、ベーシックインカム、そして竹中案について、財界の中でも良識のあるあの宮内義彦氏が真っ当な意見を述べてくれました。
そこで、一応ここらで竹中説、できることなら同氏自身をも、完全にシカトする、無視する風を吹かせておくべきかと、ベーシックインカムを取り上げているあの週刊ポストを発行する小学館のWEBサイトの一つ、マネーポストWEB掲載記事を連続して取り上げることにしました。

前置きが長くなりました。
その1回目は、あの常識・良心が欠落した、パソナグループの会長のポジションにある竹中平蔵のベーシックインカム説を取り上げた、2020年10月12日公開記事「ベーシックインカム導入で50代会社員が大損か 月8万円収入減も」
です。

このWEB記事は、当然、週刊ポスト2020年10月16・23日号に掲載されたものであり、それで一気にベーシックインカムが注目を浴びることになったわけです。

正直、こんなレベル・内容のことでベーシックインカムが注目されるのは、困ったものだと考えています。

一応テレビにもそのバカな案を引っさげて出演料ももらって登場したらしいのですが、子どもでも考えないような彼の説は、こんな内容だそうです。
(今どきの子どもたちには、もっとしっかりした考え方ができる子が多いですが。)

(国民)一人に毎月七万円給付する案は、年金や生活保護などの社会保障の廃止とバーターの話でもあります。
 国民全員に七万円を給付するなら、高齢者への年金や、生活保護者への費用をなくすことができます。  
 それによって浮いた予算をこちらに回すのです。


この記事を読むまで知らなかったのですが、というか知ろうとしなかったのですが、昨年8月に出版している自著『ポストコロナの「日本改造計画」』にも書いてある内容とのこと。
こんなバカげた内容の本を書いて収入を得ているわけです。

実は、コロナ禍で苦労をしている方々に多くの非正規雇用の方々がいらっしゃいます。
彼が会長を務めるパソナグループは、非正規雇用者をフルに利用して収益をあげている企業グループ。
そもそも何故、どういう経緯で会長などにおさまっているのか不思議ですが。
まあ一応広告塔を兼ねているのでしょうが、その彼がベーシックインカム導入を掲げている。
その額が、7万円。
それで生活保護制度も年金制度も全廃できる、全廃すると。

「馬鹿言ってんじゃないよ、馬鹿言ってんじゃないよ!」です!

いくらレベルの低い人の集まりである自民党政治家にも、それを真に受けて飛びつく国会議員はいないと思うのですが。
本来なら、自民党国会議員も、竹中に、自分の良識・良心をバカにされた、踏みにじられたと怒るべき筋なんですがね。
竹中発言があった後、それを否定批判する自民党議員がいなかったことで、そのレベルが分かるというものです。

週刊ポストの記事は、竹中説によって無くなってしまう年金制度に焦点を当てての記事でした。
そこでショッキングに見せるべく「50歳代会社社員大損」見出し。
否、決して見せたわけではなくて、50歳代会社員に限らず、多くの国民を不安のどん底に落としてしまう悪魔の暴論なのです。

できることならポスト誌もより掘り下げてベーシックインカムについて考えてほしいのですが・・・。



お気づきかと思いますが、暴論と言いましたが、本稿では竹中「説」としか表現していません。
とても論理的・合理的な「論」と呼べる代物ではないので、「説」としかしません。
加えて言うならば、ネオリベ、新自由主義における「自由」とは一体何か、どういうことを言うのかのしっかりした意味付け・定義付けがあってのこととも思えない人種の発言でもあるわけです。

竹中説の無茶振りを指摘した記事内容は、こちらで見ていただくとして、いずれにしても、世界に恥ずべきベーシックインカム説であったことは間違いありません。
基本的には、彼を完全無視するとともに、真っ当なベーシック・インカム案をしっかりまとめ上げて、社会に問えばよいわけです。
竹中説のいい加減さ、バカさ加減が明確にわかるような案を、です。
それが未だないから、何かと名前が売れている人間を活用して、民放が、深く考えもせず、レベルの低い情報を撒き散らしている。
週刊ポストや文春砲等の尻馬に乗っているに過ぎないわけです。
放送局だけでなく、コメンテーターとかMCとかいう職業人も含めて。

と言っている時に、有力な財界知識人・良識人から、竹中説に異を唱えてくれる人が出てきました。
やはりマネーポストWEBが、一昨日1月12日に掲載された宮内氏へのインタビュー記事。
明日、それを紹介しましょう。


※ 2050年の望ましい社会を創造することを目標とするWEBサイトマガジン
⇒ 2050 SOCIETY – 2050年の望ましい社会への継承と創造を考えるウェブマガジン
※ その今年2021年の運営方針を示した
⇒ 2050SOCIETY、2021年サイト運営方針及び上期重点テーマ

(参考):<週刊ポストの小学館マネーポストWEB、ベーシックインカム記事を追う>シリーズ
 竹中平蔵の暴論はシカトすべき!:週刊ポストの小学館マネーポストWEB、ベーシックインカム記事を追う-1(2021/1/14)
宮内義彦氏の話を耳をかっぽじって聞け、竹中平蔵:週刊ポストの小学館マネーポストWEB、ベーシックインカム記事を追う-2(2021/1/15)
日本ベーシックインカム学会の竹中暴論及び諸説へのスタンス:週刊ポストの小学館マネーポストWEB、ベーシックインカム記事を追う-3(2021/1/16)

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