財源・財政・金融・インフレ問題とMMTを関連付けてベーシックインカム、ベーシック・ペンションを考察するシリーズ(序)
提案してきている日本独自のベーシックインカム、ベーシック・ペンション生活基礎年金。
実現は「夢」レベルというほどに壁は高い。
しかし、2050年という長期的目標を設定し、種々の課題の克服策に時間をかけて取り組むことで、実現可能性を高めていきたいと考えている。
ベーシックインカムに関心を持ち、提案を始めたのが2020年。
ベーシック・ペンションと名付け、その名称をドメイン化して当サイトを開設して新たに考察・提案を開始したのが2021年。
2022年には、その年における現実的な提案を。
そして、今年レベルでの提案を整理すべきと年初から考えているが、既に5月も下旬を迎えている状況。
考察・提案を深めるためには、どうしても、ベーシック・ペンションの給付で生じる過剰流動性を要因とするインフレ発生懸念への対策・対応への解を、ある程度自分なりに納得できるレベルまで整理することが必須。
こう考えており、当分の間、この課題に取り組むべく、本稿に至った次第。
そのために何とか整理して名付けたのが、
【財源・財政・金融・インフレ問題とMMTを関連付けてベーシックインカム、ベーシック・ペンションを考察するシリーズ】。
ずいぶん長く、盛りだくさん過ぎる命題で、活用予定の図書も、時間が経てば経つほど増えていくという辛さ。
加えて、「現実は理論よりも奇なり」で、現状のインフレ亢進に対する米国FEDの継続的利上げ政策、その影響もあるがFED自体も想定外だったという、SVB、FRCと相次ぐ民間銀行の破綻。
翻って、日本は、植田日銀新総裁体制における、異次元の金融緩和政策の出口戦略に高まる不安と関心。
手元にある何冊かの書や日々報じられる記事・情報などをに目を向けてはいる。
現在のインフレおよびその対策、インフレ収縮後の評価総括が、主流派経済学者、MMT論者それぞれにより今後どのように行われるのか。
関心はそちらにも向かうし、その内容も、ベーシック・ペンション考察にも多少なりとも影響を与えるのではと思いは迷路に。
というわけで、頭がぐじゃぐじゃになること必至だが、まずは、次の2冊を主に参考にして、取り組むことに。
◆ スコット・サンテンス氏著・朴勝俊氏訳『ベーシックインカム×MMT(現代貨幣理論)でお金を配ろう: 誰ひとり取り残さない経済のために 』(2023/3/10刊・那須里山舎)
◆ 島倉原氏著『MMT〈現代貨幣理論〉とは何か 日本を救う反緊縮理論』 (2019/12/10刊・角川新書)
狙いは、
・MMTを全面的に支持するわけではなく、
・MMTに基づくベーシック・ペンション提案に結びつけようというものではなく、
・MMTの考え方を活用しつつ、
・MMTの財政・金融論を主流派経済学のそれらと比較し、理解し、
ベーシック・ペンションに懸念される要素・要因を、解消は困難としても、減衰させ、支持の可能性・度合いを高めうる考察・提案に結びつけることにある。
繰り返しになるが、その主題は、ベーシック・ペンション導入時に懸念されるインフレ抑制に効果的な方策を理論的に、実務的に見出すことができるかどうかを、財政政策・金融政策および財源問題を、非専門家のレベルで理解し、活用すること。
一応、2冊のそれぞれの構成を以下に。
『ベーシックインカム×MMT(現代貨幣理論)でお金を配ろう: 誰ひとり取り残さない経済のために 』構成
・はじめに
・魔法の浴槽
・産出量ギャップと生産能力の活用
・インフレ、インフレ、インフレ
・見えない税金
・お湯を抜く
・最適な排水口
・テスラ・フォア・オール
・子どもを働かせる名刺の話
・ブルシット・ジョブ
・過剰正当化効果
・スプーンやシャベルの代わりにロボットを
・労働時間を減らして成果を上げる
・雇われていなくても非生産的でない
・MMTに足りないもの
・結論
『MMT<現代貨幣論>とは何か 日本を救う反緊縮理論』構成
はじめに
序章 MMTはなぜ注目されているのか
・MMTブームに火をつけた女性政治家
・有力者による批判の的となったMMT
・日本にも波及したMMT論争
・MMTサイドからの報道や議論
・本書の目的と構成
第1部 MMTの貨幣論
第1章 貨幣の本質
・貨幣の定義
・貨幣に関する3つの機能と「計算貨幣」
・主流派経済学は「商品貨幣論」
・商品貨幣論の問題点(1)論理構造の欠陥
・商品貨幣論の問題点(2)物々交換経済の不在
・商品貨幣論の問題点(3)「貴金属硬貨=効率的な交換媒体」論の非現実性
・MMTは「信用貨幣論」
・「割り符=貴金属硬貨の代用品」はありえない
・貴金属硬貨も債務証書の一種だった
・「貨幣国定学説」と表券主義
・租税が貨幣を動かす
・国定貨幣=国家を債務者とする特殊な信用貨幣
第2章 預金のメカニズム
・預金も信用貨幣の一種
・通貨供給が貸出と預金を生み出す ー 主流派経済学は「外生的貨幣供給論」
・中央銀行はマネーストックを制御できる ー 主流派経済学の「貨幣乗数理論」
・銀行貸出が預金と通貨を生み出す ー MMTは「内生的貨幣供給論」
・実務関係者が支持するのは内生的貨幣供給論
・負債のピラミッド構造
・ビットコインは貨幣か?
・ビットコインは貨幣ではない ー MMTの結論
第3章 主権国家における政府の機能
・主権通貨とは何か
・自国通貨建てであれば政府の支出能力には制限がない
・支出能力に制限はないが、インフレが政府支出の制約となる
・税金は財源ではなく、国債は資金調達手段ではない
・主権通貨国の財政オペレーション(1)統合政府のケース
・主権通貨国の財政オペレーション(2)中央銀行が国債を引き受けるケース
・主権通貨国の財政オペレーション(3)民間銀行が国債を引き受けるケース
・現実に行われている「間接的な財政ファイナンス」
・中央銀行の独立性は「手段の独立性」
・政府の赤字支出は金利を引き下げる
・財政赤字が非政府部門の貯蓄を創造する
・海外部門の国債保有は問題ではない
・政府財政は赤字が正常
第2部 MMTの政策論
第4章 MMTの租税政策論
・「MMT=無税国家論」ではない
・租税の目的とは何か
・悪い税(1)社会保障税
・悪い税(2)消費税
・悪い税(3)法人税
第5章 機能的財政論
・「完全雇用と物価安定」という公共目的
・機能的財政と二つのルール
・機能的財政と表券主義
・機能的財政と為替相場制度
第6章 就業保証プログラム
・裁量的財政政策に否定的なMMT
・就業保証プログラムとは何か
・就業保証プログラムの3つの意義
・就業保証プログラムの問題点
・就業保証プログラムの実例? ー 理論と現実とのギャップ
・ベーシック・インカムや最低賃金制度との違い
第3部 MMTから見た日本経済
第7章 日本は財政危機なのか
・クルーグマンの機能的財政論批判
・日本は非常に良い事例 ー ケルトンの反論
・財政赤字は金利やインフレ率の上昇とは無関係
・日本は財政危機ではない ー MMTと財務省のコンセンサス?
・自国通貨建て債務でも国家は破綻する? ー サマーズの批判
・デフォルトや通貨危機の真の原因は固定相場制 ー MMTの結論
第8章 日本経済には何が必要なのか
・企業の過少投資が主導する日本の長期デフレ
・生産能力と人々の生活を破綻するデフレ・スパイラル
・金融政策よりも財政政策 ー ケルトンの提言
・金融政策こそ主要な政策手段 ー クルーグマンの異論
・金融政策の効果は乏しい ー ケルトンの反論
・緊縮財政こそが長期デフレの原因
・量的緩和政策は何が問題なのか
・デフレ不況を深刻化させる消費増税
・「マクロ経済スライド」は緊縮財政の産物
・機能的財政が「老後2000万円問題」を解決する
第9章 民主主義はインフレを制御できるのか
・財政の民主的統制は難しい?
・ケインズ型政策がスタグフレーションをもたらした?
・マクロな視点が欠落した『赤字の民主主義』
・民主的統制能力を示す現代の日本
・スタグフレーションには複合的対策を ー MMTのスタンス
・民主主義はインフレを制御できる ー MMTのハイパーインフレ論
・民主主義の不在が招いた日本の悲劇
おわりに ー MMTをどうす生かすべきか
・主流派経済学はなぜ間違えるのか
・現実とも整合的なMMT
・MMTの課題と展望
・MMTの「実践」が求められる日本
・「公益民主主義」の形成に向けて
上記の2冊に、一応読み終えてはいる次の1冊をサブ的に準備はしている。
◆ 河村小百合氏著『日本銀行 我が国に迫る危機』(2023/3/20刊・講談社現代新書)
『日本銀行 我が国に迫る危機』構成
まえがき
プロローグ 異次元緩和から9年、ついに現れた不穏な兆候
・高インフレ局面への急転換
・唯一、超金融緩和を”死守”する日銀
・ひずみで円安が進展
・市場からの警鐘
第1章 日本銀行に迫る債務超過危機
・日銀の頑なな姿勢の本当の理由
・規制金利時代から市場金利誘導へ
・世界金融危機前の引き上げ誘導の手法
・福井総裁時代には、”銀行券ルール”遵守で4ヵ月で正常化完了
・量的緩和で様変わりした引き上げ誘導の手法
・日銀は利上げ局面に入ればほどなく赤字に転落
・(コラム)日銀保有国債の時価評価と、先行きの赤字幅(付利コスト)の関係
第2章 我が国の財政運営に待ち受ける事態
・赤字・債務超過転落で国債買い入れは続行不能に
・歳出一律4割カットの悪夢
・矢野財務次官の警告の意味
・財政健全化努力を怠ってきた国の末路
第3章 異次元緩和とはどのようなものだったのか
・そもそも金融政策でどうやって景気を刺激できていたのか
・量的緩和の効果の現実
・突然、マネタリーベース・ターゲティングを採用した黒田日銀
・マイナス金利政策で民間銀行に負担を転嫁
・金利政策としての効果は希薄だったイールド・カーブ・コントロール政策
第4章 欧米中銀の金融政策運営との比較でわかる日銀の”異端”さ
・マネタリーベースは採用しなかったFed
・新たな手段は期限付きで試行
・初期から正常化手法を検討し、出口戦略を説明
・コロナ危機後は後手に回るも、前回対比倍速で資産縮小
・政策委員会で喧々諤々の議論を行うECB
・欧州債務危機を救ったECBの”血も涙もない対応”
・マイナス金利政策を先行させた背景
・少数意見の尊重が金融政策の質を高める
・着手当初から出口局面での損失発生を見越していたBOEの制度設計
・出口戦略のコストも公開
・政府の損失補償があるからこそ進められる高インフレ下での正常化
・(コラム)主要中央銀行は「マイナス金利政策」や「イールド・カーブ・コントロース政策」をどう評価しているのか
・主要中央銀行のマイナス金利政策に対する評価は消極的
・日銀のマイナス金利政策は効果なし、がFedの評価
・YCCに至っては、Fedは一刀両断に却下
第5章 異次元緩和が支えたアベノミクスと残された代償
・財政運営の危機感を欠いていた安倍政権
・放漫財政助長の道具と化した異次元緩和
・1990年代末から減少基調に転じた利払費
・アベノミクスの8年で国債残高240兆円をあっさりと積み増し
・日銀の債務超過転落は、国民が免れてきた利払費の後払い
・ETF買い入れで人為的な株高を演出
・(コラム)国の借金に(国債)にかかる先行きの金利変動リスクを誰が負担するの
第6章 事実上の財政破綻になったら何が起きるか ー 戦後日本の苛烈な国内債務処理
・巨額の低金利の内国債を抱えて財政は行き詰まり
・「取るものは取る、返すものは返す」
・国民の資産を、貧富の差なく、徴税権行使の形で吸い上げた「財産税」
・皮切りは「預金封鎖」で国民の資産を差し押さえ
・戦時補償も踏み倒し、預金は切り捨て
・現在の我が国への教訓
第7章 変動相場制下での財政破綻になったら何が起きるか ー 近年の欧米での経験
・通貨が流通するのは、価値が安定しているからこそ
・通貨のもう一つの顔 ー 財政運営の手段
・国外への資金流出が止まらなくなったら
・アイスランドの悲劇
・”国際金融のトリレンマ”
・ギリシャの厳しい資本移動規制
・我が国の財政運営が行き詰まったら
・財務省はなぜ大規模な円買い介入に踏み切ったのか
第8章 我が国の再生に向けての私たちの債務
(1)なぜ、こうなってしまったのか ー 原因は私たちの”甘え”、”無理解”、”無責任”
・担税力のある層は相応にいるのに合意形成ができない国、日本
・過去の借金の返済に真面目に取り組まない国、日本
(2)日銀 ー ”真の独立した中央銀行”としての抜本的な立て直し
・市場メカニズムの回復と持続可能な金融政策運営基盤の確保が最優先課題
・日銀の財務は、他の中央銀行と桁違いのレベルで悪化することが不可避
・金利シナリオごとの財務運営見通しを毎年公表するFed
・一般国民向けの説明の充実と政府に対する姿勢を見直す必要性
(3)政府 ー 財政再建の加速が喫緊の課題
(4)私たちの責務 ー ”甘え”と”無理解”、”無責任”からの脱却
(参考)
⇒ 4月5月課題新書:『さらば、男性政治』『国費解剖』『日本銀行 我が国に迫る危機』プラスα(2023/4/9)
そうこうしているうちに、
◆ 【『世界インフレと戦争』から考える2050年安保とベーシック・ペンション】シリーズー11、最終回終了!(2023/2/6)
で報告した、【『世界インフレと戦争』から考える2050年安保とベーシック・ペンション】シリーズの参考図書『世界インフレと戦争 恒久戦時経済への道』(2022/12/15刊・幻冬舎新書)の著者・中野剛志氏が、新刊書『どうする財源 - 貨幣論で読み解く税と財政の仕組み』(2023/3/31刊・祥伝社新書)を発刊。
これも予定の新シリーズとの関係性が深いので、急ぎ入手し、斜め読みを終了。
その構成も折角なので、以下に。
『どうする財源 ー 貨幣論で読み解く税と財政の仕組み』構成
はじめに ー 財源とはなにか
序 章 防衛財源を巡る様々な見解
第1章 貨幣とは、何だろうか
・商品貨幣論
・数千年前に存在した信用システム
・信用貨幣論
・流通する貨幣の大半は、現金ではない
・民間銀行はいかにして貨幣を生み出すか
・民間銀行による貸出しが貨幣を生む
・民間銀行の貸出しの制約
・貸出しなくして、貨幣創造なし
・現金預金はどうして信頼されているか
第2章 資本主義の仕組み
・知っているようで知らない「資本主義」
・資本主義における貨幣の循環
・貨幣循環の仕組み
・デフレは、資本主義の死
・デフレになると、経済はどうなるか
第3章 資本主義と国家財政
・貨幣循環(民間部門)
・貨幣循環(政府部門)
・デフレ悪化は資本主義の崩壊を招く
・政府には、返済能力の制約はない
・政府債務は完済せずとも可
・貨幣を創造し、徴税権力を有する日本政府は破綻しない
・現代貨幣理論(MMT)
・財政赤字は、むしろ正常な状態
第4章 資本主義における経済政策
・実物資源の制約
・財政支出は、ヒトやモノなどの実物資源には制約される
・資本主義以前の社会
・なぜ資本主義経済は成長するのか
・財政支出と経済成長
・日本だけがデフレであり続けた理由
・「機能的財政」という考え方
・「健全財政」と「機能的財政」、2つの考え方
・財政支出は「高インフレになる前まで」
第5章 「国民の負担」とは何か
・機能的財政における税の考え方
・経済成長における財源の確保?
・「経済成長における税収増」と防衛財源
・真の国民負担とは何か
・実物資源の制約こそ「国民の負担」
・経常収支赤字は負担になるか
・今を生きる世代の負担
第6章 インフレの問題
・MMTに対する批判
・MMTの概要
・固定為替相場制という制約
・日本政府に財政破綻の可能性はない
・2つのインフレ
・野口悠紀雄教授の「生兵法は大怪我の基」
・ハイパーインフレの正体
・コストプッシュ・インフレ対策
・政府による産業政策が必要になる
・「将来世代へのツケ」の正体
第7章 金利の問題
・3つの財源?
・学者にあるまじき振る舞い
・民間貯蓄は増える
・政府支出の実際
・「財政破綻説」は間違っていた
・経済学者たちの妄言
・『イソップ寓話』のオオカミ少年
・伊藤元重、吉川洋、東大教授たちの誤謬
第8章 矢野論文の衝撃
・不都合なMMT批判
・現役財務次官の見解
・片腹痛い矢野氏の「大和魂」
・矢野論文の問題点
・日本国債のデフォルトなど起きない
・ワニの口
第9章 自己制裁
・日本の財政運営はガラパゴス
・憲法九条と財政法四条
第10章 歴史の教訓
・朝日新聞の社説
・財政規律と国民の安全と、どちらが大事か
・資本主義の仕組みを理解していた高橋是清
・増税を要求していた日本陸軍
・歴史の反省
・終戦直後のインフレ
・歴史の証言
・奇妙な論理
おわりに ー 最後の問題
ここまでに紹介した書の著者である島倉原氏、中野剛志氏は共にMMT論者。
両氏ともその著書の中でMMTの論拠としている、L・ランダル・レイ氏著の『MMT現代貨幣理論入門 』(2019/9/12刊・東洋経済新報社)の監訳及び解説を担当している。
という具合にあれこれあって、私の手元には、どちらも中古書だが、以下の2冊もある。
◆ L・ランダル・レイ氏著、島倉原氏監訳、鈴木正徳氏訳、中野剛志氏・松尾匡氏解説『MMT現代貨幣理論入門 』(2019/9/12刊・東洋経済新報社)
◆ ステファニー・ケルトン氏著、土方奈美氏訳『財政赤字の神話: MMTと国民のための経済の誕生 』(2020/10/15刊・早川書房)
これらもそのうちに斜め読みしたいと思ってはいるが、それが終わるまで、当シリーズ開始を引き延ばすのも2冊共大冊なので時間がかかり過ぎるのでどうかと思う。
島倉・中野両氏の書、加えて、スコット・サンテンス氏の書に、それらのエッセンスは反映されているので、当初予定よりも作業が相当遅れていることもあり、割愛して、前に進むことにしたい。
着手までかなり時間が経過しており、本来ならば、シリーズの進め方、展開の課題方針などがそれなりに具体化されてるべきだが、残念ながら、そして不本意ながら、考えながら開始し、進めていくことにしたい。
ひとまず、次回<第1回>は、
スコット・サンテンス氏著・朴勝俊氏訳『ベーシックインカム×MMT(現代貨幣理論)でお金を配ろう: 誰ひとり取り残さない経済のために 』
を概括することから、始めることにします。
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