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2020・21年考察

現ナマは怖いという話と、ヒゲダンは良いという話と、UBIとベーシックインカム

時々、当サイトの起点である別サイトhttps://2050society.com でのその後のベーシック・ペンションと関係する内容を含んだ記事を、紹介しています。
今回もその報告・紹介ということで。

2050年宇宙の旅?

今月上旬
ベーシック・ペンション実現は10年がかりの夢、団塊の世代から次世代へのレガシーとして(2021/2/8)
と題した記事で、ベーシック・ペンションの実現は容易ではなく、10年は覚悟していることを述べ、以下の4つの理由を挙げました。

 
 1.ベーシック・ペンション生活基礎年金は、専用デジタル通貨で支給す
  るため、そのシステム開発、その運営管理基盤整備に、非常に時間がか
  かる。
 2.従来の税金・保険料を財源とせず、日本銀行が政府の委託を受けて、
  財源不用のベーシック・ペンション専用通貨を発行・支給する、という
  方式・法律の理解と合意を得ることに、非常に多くの時間を要する。
 3.ベーシック・ペンション制導入を公約に掲げる政党・政治グループが
  形成され、国会議員選挙に多数の候補者を立て、当選者を輩出し、法案
  を成立させるまでに、相当の年数を要する。
 4.ベーシック・ペンション導入に伴い行われる、日本の社会システム、
  社会経済システム改革、イノベーションを意味するさまざまな制度や行
  政システムの改革・移行にも、それを上回る相当の年数を必要とする。

その10年の後の道のりも10年1サイクルを2度加えて、2050年の望ましい社会創造に結びつけるという、ある意味、無謀な夢物語の独白記事でもありました。

と言いつつも、今年から5年間で何か変わるか、何をどうしたいか、細かいことにもこだわりながら取り組みたいと思っています。

お金は人間を変えてしまうから・・・

そして、10年はかかる理由の一つである、デジタル通貨化に関して、なぜ現金ではまずいかを論じたのが
ベーシック・ペンションを現ナマで、は怖いというお話から、人間は、社会は変わらないというお話へ(2021/2/17)。

折角のベーシック・ペンションが、人間の弱さに付け込んで、支給目的とは異なる方向にいってしまうことを危惧してのデジタル通貨であることを述べました。

変わらぬ人間、同じことを繰り返す人間

そうした人間の弱さは、人の精神構造・心理とそれにより起きる行動パターンが、そう簡単には変えられないゆえのもの。
その視点・前提で、社会問題への取り組みが必要であること、ひいてはベーシック・ペンション実現に臨む必要があることをお伝えしたかったのが、
人間の精神構造は変わることがなく、歴史は繰り返され、社会が大きく変わることも困難(2021/2/18)
です。

普遍的なベーシックインカムへの固執から自由に、独自に


それは、ある意味人間の性、「普遍」性によるものと言えるのかもしれません。
しかし、こうして安易に「普遍」という言葉を用いることにも疑問を持つことが増えてきていることから、今日、
「普遍的Universal」には気をつけて。ヒゲダンUniverseではありません(2021/2/20)
を投稿しました。
偶然テレビで視聴した、Official髭dandism の 新曲 Universe とムリヤリ繋げた Universal 論になってしまいましたが、こんな切り口での少し気軽な記事も、これから増やしていきたいと思っています。


2021年第1四半期中には、ある程度の記事数を

昨日、ようやくベーシックインカム論が語られる時、必ず引き合いに出されるミルトン・フリードマンの「負の所得税」についての記事を本サイトに投稿できました。
ミルトン・フリードマンの「負の所得税」論とベーシックインカム

次は、MMT論をテーマに。
3月末までには、ある程度、具体的には60記事程度の記事数になっていることを目標にして今年第1四半期を終え、次の3ヶ月、第2四半期のフェーズに臨みたいと考えています。



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