
2021年第1四半期サイト運営方針と新しいサブカテゴリー設定
新サイトを開設して10日経過しました。
「2050年の望ましい社会の実現」をテーマとした昨年開設したhttps://2050society.com で考察を重ねてきたほとんどすべての記事・記録を、ここまでで紹介しました。
今週からは<BI 論>を取り上げ、来週からは<BI史>に入る旨FBでお知らせしていましたが、先週末その構想を練る中で、前提とすべき、そして本来主張・提案すべき「ベーシック・ペンション」そのものについての記述をまだ行っていないことを思い出しました。
一応、先に紹介した記事で「ベーシック・ペンション」とは何かを読んで頂けるのですが、それでは専門サイトとしての体をなしませんし、もともと<BASIC PENSION>という、そのためのカテゴリーも設定しています。
そこで、まだ具体的にどう進めるか、どう取り組むか整理していなかった<BI THEORY>、<BI HISTORY>というカテゴリーの内容についても、検討し、今日、サイトメニューにサブカテゴリー(目次)として表示しました。
今日は、まずその内容区分を、主カテゴリー毎に示し、その意図をお伝えしたいと思います。

カテゴリー<BASIC PENSION>の構成
ベーシック・ペンション自体についての提案を、以下の区分で行います。
途中変更を加える場合もあるかと思います。
・サイト運営目的・方針
・BPの定義・目的・背景
・ベーシック・ペンション法案
・BP導入に伴う諸制度・法律改定
・BP実現のための諸課題
法案も、修正を重ねていくことになりますし、関連する種々の制度や法律の改定についても、当然、検討が重ねられますし、新しい課題も起きることは4間違いありません。
それらの精度が高まり、信頼・信用できる提案・法律案に高められていくよう努力したいと思います。

カテゴリー<BI THEORY>の構成
種々のベーシックインカム論について可能な範囲で整理し、理解を広めていきたいと考えています。
何を取り上げ、どう比較し、どう評価するか。
それなりに大変な作業ですし、すべてを網羅することも当然不可能です。
・一般的BI定義及び目的論
・研究者等による現在のBI論
・リベラルBI対ネオリベラルBI
・BI財源論
・社会経済関係及び影響論
・現在のBI諸活動
一応、上記の区分で記事を投稿していきますが、途中、変更することもあるかと思います。
関係各位からの寄稿や助言をお待ちしています。

カテゴリー<BI HISTORY>の構成
専門家・研究者ではないので、相当苦戦が予想されます。
でも、ベーシック・ペンションを提案し、理解を求めていくためには、やはり必要なことと考えています。
取り敢えず、と言ってはなんですが、一応、えい!やっ!で以下の歴史区分を行い、これに従ってなんとか整理を試みようと思っています。
・中世16世紀以前のBI的思想
・近世17~18世紀のBI的思想
・近代19世紀のBI思想と運動
・現代20世紀のBI思想と運動
・現在21世紀のBI思想と動向
・社会的背景視点によるBI史
正直なところ、この<HISTORY>とこの前の<THEORY>だけで、何年も掛かりそうな気がしており、気が遠くなりそうです。
これまでの読んだ書を参考にし、執筆者のその能力をお借りして、ゆっくりですが取り組んでいければと思っています。

その他のカテゴリーの構成
残りの3つのカテゴリーについては、以下のようになります。
カテゴリー<TOPICS>
サブカテゴリーは特に必要ないかと思いますが、便宜的に、今年投稿分の<2021年動向>を設定しています。
来年になれば、<2022年動向>を新たに設定し、年次別に整理・管理していきます。
カテゴリー<BLOG>
<BLOG>も、一応、今年投稿分を<2021blog>と括ります。
ただ、その内容により、他の主カテゴリーのいずれかと関連していることがほとんどと思います。
そのため、該当する主カテゴリー内のサブカテゴリーのどれかと紐付けすることもあります。
カテゴリー<NOTES>
こちらは、関連推薦図書を書評的にお知らせする<books>の他、お問い合わせ用フォームの<INQUIRY>と、関連サイト等のリンクにとどまります。

第1四半期(1~3月)の取り組み方・進め方
第1四半期は、上記の各カテゴリーの記事の数を増やしつつ、総合的かつ体系的にベーシックインカム及びベーシック・ペンションについて情報のインプットとアウトプット、そして蓄積に取り組みます。
その取り組みの方針・目的の一つは、種々の質問や疑問、反論に応えられるようにしていくこと。
また、ベーシック・ペンションの妥当性及び独自性、そしてある意味での共通性・普遍性を他の論や歴史と比較して示すことができるものとすることも当然あります。
そして、これが、恐らく第2四半期以降の方針になってくると思いますが、またそうすべきと思っていますが、実現に不可欠な、社会的に理解を得るとともに、賛同頂ける方々とのネットワーク化、そして政治課題(イシューまたはマター)化に繋げる準備となること、することです。
そのため、すべてのカテゴリーに関する記事を極力バランス良く投稿していくつもりでいます。
理想の一つに、サイト運営者とは別の皆さんからも寄稿があり、それらを当然署名・名入りで掲載させて頂くこと、があります。
とりわけ、カテゴリー<BI THEORY>のついては、当事者の方々からのご寄稿があること、カテゴリー<BI HISTORY>では、ご専門の学者・研究者の方々の寄稿があればと願っています。
本件に関するご意思やご質問等、お寄せ頂ければ幸いです。
また、参考図書から多くの引用等をさせて頂くことにもなるかと思いますが、ご容赦頂きたく存じます。
なお、本日からは、親サイト https://2050society.com と交互の投稿を考えており、ほぼ2日に1回の投稿になるかと思います。
3月末時点での投稿記事数は、やっと50数記事程度。
専門サイトとしては、第1四半期で100記事近く蓄積しているのが理想と思いますが、ムリのようです。
但し、2050SOCIETY の記事の多くは、結局何かしらベーシック・ペンションと関係するテーマが多くなるため、実質的にはそれに近い数字にはなるのではと思います。
それらの関連する記事は、リンクを貼るなどして紹介していきます。
3月下旬までには、第2四半期、4月からの新しい運営方針が決まり、社会的にアピール、PR可能な態勢・内容になんとかしたいと考えています。
どうぞ、種々ご理解とご協力・ご支援を頂きたく、宜しくお願いします。

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